📝令和7年度行政書士試験に向けて!短期間での挑戦と9月の模試結果(TAC・LEC)

こんにちは!40代受験生です。

8月上旬の税理士試験受験後から、私は次のターゲットである令和7年度の行政書士試験に向けて猛勉強を続けてきました。そして、この度、実力試しとして2つの模擬試験を受験しましたので、その結果と率直な感想をまとめたいと思います。

「短期間でどこまで仕上げられるのか?」という挑戦は、これから資格試験に臨む方や、私と同じように短期集中型で勉強を進める方の参考になるかもしれません。ぜひ最後までお読みください。


💡私のプロフィール(40代・専業受験生)

まず、私の状況を簡単にお話しさせてください。

私は現在40代で、新卒から約16年勤めた会社を2024年春に退職し、独立開業を目指して資格取得に励んでいます。妻と小学生の息子との三人家族で、専業で勉強できる環境に感謝しつつも、多少の家事や子どもの勉強を見る時間も大切にしています。投資や節約で生活基盤を固めながらも、資格を取らなければ次がないという危機感も持っています。

今回は行政書士試験ですが、この試験が終われば、いよいよ本命の司法書士試験に向けて本格的にスタートを切る予定です!


🎯模試を受けた理由:実力試しとモチベーション維持

実は9月14日にFP1級の実技試験があったため、その直前2週間ほどはFPの勉強を優先していました。そのため、この時までに行政書士試験に向けた本格的な学習期間は実質1ヶ月半程度です。

この短期間でひととおり試験範囲のインプットを終えたため、現在の実力を把握し、残り期間の勉強計画を立てる目的で模擬試験を受験しました。

受験した模試はこちら

  • 9/20:TAC全国公開模試(第1回)
  • 9/28:LECファイナル模試

本番さながらの緊張感を体験したかったため、両方とも会場受験を選択しました。久しぶりの会場の空気感は、やはり身が引き締まりますね。

📊2回の模試結果と自己評価

気になる結果は以下の通りです。記述は自己採点、他は正式な採点結果です。

1. TAC全国公開模試(第1回)

  • 基礎法学:1/2
  • 憲法:4/5
  • 行政法:10/19
  • 民法:2/9
  • 商法:2/5
  • 多肢選択:6/12
  • 基礎知識:11/14
  • 記述抜き:132点
  • 記述(自己採点 約30点)込み:162点

2. LECファイナル模試

  • 基礎法学:1/2
  • 憲法:3/5
  • 行政法:10/19
  • 民法:6/9
  • 商法:1/5
  • 多肢選択:8/12
  • 基礎知識:8/14
  • 記述抜き:132点
  • 記述(自己採点 約25点)込み:157点

合格基準との比較

行政書士試験は300点満点中、180点(6割)以上が合格ラインです。これに加えて足切り基準があります。

  • 法令等科目:244点満点中122点以上(5割)
  • 一般知識等:56点満点中24点以上(4割強)

今回の私の結果を当てはめると、両模試とも合格点には届きませんでした。しかし、一般知識についてはTACが11/14(約79%)、LECが8/14(約57%)で、足切りは回避できています。法令科目がもう少し伸びれば、合格圏内が見えてくる水準です。

模試の段階で150点以上取れているのであれば、残り1ヶ月で弱点を集中的に補強すれば、合格に十分手が届く可能性があると前向きに捉えています。

🔍模試から得た具体的な気づきと改善点

1. TAC模試での気づき、改善点

  • マークシートの塗り忘れ!
    最後にまとめて塗ろうとした結果、基礎知識14問を塗り忘れそうになるという痛恨のミス。本番でやったら笑えません…。カテゴリごとに順次マークする方式に即座に変更しました。
  • 解答時間の不足
    知識不足で長考してしまうのが原因です。これは過去問演習やテキストの読み込みで知識を仕上げれば、自然と改善すると信じています。
  • 解答順序
    「①記述 → ②基礎知識 → ③法令択一式 → ④多肢選択式」で臨みました。配点比率や足切り回避を考えると、この順序は妥当だと感じています。
  • 民法の弱さ
    民法が2/9と非常に低得点でした。最重点強化科目に決定です。

2. LEC模試での気づき、改善点

  • 時間不足は相変わらずでしたが、これは「未完成ゆえ」と割り切り、あまり気に病まないことにしました。
  • マーク方法は前回の反省を活かし、カテゴリごとに塗る方式で塗り忘れは回避できました。
  • 民法は強化の成果が出て、わずか1週間で6/9まで上昇! 短期集中型の勉強法でも、弱点克服は可能だと実感できました。
  • 個人的な感想ですが、LEC模試は本試験に比べてやや難しめに感じました。

🚀今後の勉強方針:残りの期間をどう過ごすか

行政法と商法/会社法は、まだ十分にやり込めていない部分が多く、特に伸びしろが大きいと考えています。模試は本試験よりも難しめに作られていることが多いですから、残り1ヶ月以上あることを考えれば、現状はむしろ上出来ではないでしょうか。

ただし、10月には宅建試験の受験も控えているため、こちらの勉強も並行して進めるという、なかなかハードなスケジュールです。短期決戦を制するためにも、計画的な学習を心がけます。

🌈まとめ(読者へのメッセージ)

行政書士試験まで残り1ヶ月強となりました。もし私と同じように模試で150点程度を取れている方がいるなら、決して諦める必要はないと考えています。

効率性ばかりを追い求めるよりも、模試で見つかった弱点に愚直に、真摯に向き合うことが、合格への一番の近道だと感じました。

模試は合否を決めるものではなく、あくまでも本試験に向けた課題発見の場です。結果に一喜一憂しすぎず、自分の成長材料として最大限に活用していきましょう!

同じ受験生として、お互い最後まで頑張りましょう。

質問やコメントがあれば、可能な範囲でお答えしますので、お気軽にどうぞ!

40代受験生

コメント

タイトルとURLをコピーしました